財テクめも

お金を増やすために得た知識のメモです。

初めての株式投資は何を買う?

初めて株を買うときに、何を買ったら良いのでしょうか。

一例を書いてみます。

 

投資信託で積み立て

投資信託は、お金を預けると、プロのファンドマネージャーがそのお金を使って投資をして、資産を増やしてくれる金融商品です。

投資先は、日本の株や、海外の株、国債、金など様々です。

勝手にやりくりしてくれるので、放ったらかしで大丈夫ですが、信託報酬という手数料がかかります。(年率0.2%ぐらい)

 

銀行で積み立てるように、毎月、投資信託を積み立てる事ができます。元本保証は無いのでマイナスになる事もありますが、大きく増やせる可能性もあります。

私の場合は、医療保険の代わりに積み立てたり、旅行用の資金を積み立てたりするのに、投資信託を使っています。

 

個別株を買う

個別株とは、特定の会社の株です。

会社の株を持っていると、様々なメリットがあります。

  • 配当金が貰える

中間決算、期末決算の時に、利益の1部を株主に還元するため、配当金がもらえます。

配当金は、一株◯◯円と決算で決まり、だいたい利回り1〜3%ぐらいです。

  • 優待が貰える

優待も株主還元の一環で、グッズや割引券、QUOカード、カタログギフトなどが貰えます。

株主総会は、会社が株主に対して、業績を報告したり、取締役の再任の承認などを行います。

株主から経営陣に対して直接質問もできます。

会社によって様々な雰囲気があるのですが、不祥事などでニュースで話題になっている会社は、株主の質問も厳しく、緊迫した雰囲気になるようです。

  • 株価上昇により売却益が狙える

会社の業績が良く成長が見込めると、多くの投資家に株が買われ株価が上昇します。

自分が買った時よりも高くなれば、売却益が出ます。

株の場合、決算で良い業績が発表できたり、新商品を発表したりすると一気に株価が上がる時があり、資産を大きく増やせる可能性があります。

 

ただし、デメリットもあります。

配当金や優待を出すか出さないかは会社の判断になり、業績が悪くなると配当金が下げられたり中止になったりする可能性もあります。

また、不祥事があったり、決算で業績の悪化が見込まれると、株がどんどん売られてしまい、買った時よりも株価が下がり、含み損が膨らむ可能性があります。

 

さて、どんな会社の株を買ったら良いのでしょうか。

  • 株価の値上がり狙い

売却した時の利益が目的で、注目を浴びそうな会社にする。今なら、AI、5G、自動運転などがキーワードでしょうか。

  • 配当金狙い

毎年配当金を増やしている会社があります。

例えば、花王は29年、小林製薬は20年、しまむらは18年の間、連続増配です。

また、高い配当金を出す会社もあります。例えば利回りを見ると、日産自動車 5.53%、JT 4.99%、昭和シェル石油 4.89%などです。

これらの会社は、株を持っているだけでチャリンチャリンお金が入ってきてお得です。

  • 優待狙い

QUOカードなどの金券は、税金がかからないため人気です。(株の売却益、配当金には約20%の税金がかかります)

また、マクドナルドのお食事券や、オリエンタルランドのディズニーランドの1日パスポートチケットは有名です。

 

参考までに、私が持っている株を紹介します。

サザンや福山雅治がいる芸能事務所です。

優待でグッズが貰え、株主総会でアーティストのライブやトークショーが開催されます。

株主質問で、いつもファンの方が社長に対して熱い想いを語るシーンがあり、株主総会はアットホームな雰囲気ですw

参考株価) 100株32万円(2018/8/25現在)

  • シーボン

化粧品会社です。優待で、5000円分の割引チケットと、90分のエステが貰えます。この優待内容はメチャメチャお得だと思います。

株主総会で、ちょっとしたお土産が貰えるのも魅力です。

参考株価) 100株25万円(2018/8/25現在)

紳士服の会社です。優待で、AOKIやORIHICAの20%割引券 5枚が貰えます。

ORIHICAがお気に入りブランドのため、ガチホですw

参考株価) 100株15万円(2018/8/25現在)

 

このように、個人的には、身近で親しみのある会社が良いのかなと思っています。優待や配当を貰いながら企業を応援する、そんな姿勢でしょうか。

 

上級者編 〜信用取引

個別株や投資信託である程度の株式資産ができたら、その資産を担保として証券会社からお金を借りて、そのお金で株の取引ができます。それを信用取引と言います。

信用取引では、買うだけではなく売りから始めることができます。(証券会社から株を借りて、それを売る)

この信用取引は、資産を大幅に増やせる可能性がありますが、また別の機会に書いていきます。

 

以上、ご参考まで。

(投資の最終判断はご自身で行ってください)