財テクめも

お金を増やすために得た知識のメモです。

保険を見直そう

昨年、生命保険を見直しました。

長年入っていた住友生命を辞め、オリックス生命にしました。

これにより、保険料が1/3になりましたので、余ったお金は投資信託で積み立てることにしました。

投資信託にしておけば、万が一の時に医療費として使えますし、医療以外の急な出費に対応できます。

 

このように、保険を見直すことをオススメします。

ガン家系だからとか、明確な理由がある場合は別ですが、なんとなくとか万が一のためにとか、会社で保険のお姉さんに勧められたからとか、そういった方も多いのではないでしょうか。

 

個人的には、手厚い医療保険は必要無いと考えます。

サラリーマンであれば健康保険に入っていますから、健康保険だけで充分にカバーできる可能性があります。

まず、高額医療請求をすれば月に8万以上の医療費はかかりません。

また、保険組合にもよりますが、付加給付を貰えたり、病気で仕事を休んだ時は傷病手当が貰えたりします。

 

そのため、8万円が医療用として確保しておく金額の目処で、それ以上の金額は別の用途にしてもよいかもしれませんね。

まずは、自分が入っている健康保険の対応している給付を確認し、医療保険が過度になっていないか検討してみてはいかがでしょうか。

 

初めての株式投資は何を買う?

初めて株を買うときに、何を買ったら良いのでしょうか。

一例を書いてみます。

 

投資信託で積み立て

投資信託は、お金を預けると、プロのファンドマネージャーがそのお金を使って投資をして、資産を増やしてくれる金融商品です。

投資先は、日本の株や、海外の株、国債、金など様々です。

勝手にやりくりしてくれるので、放ったらかしで大丈夫ですが、信託報酬という手数料がかかります。(年率0.2%ぐらい)

 

銀行で積み立てるように、毎月、投資信託を積み立てる事ができます。元本保証は無いのでマイナスになる事もありますが、大きく増やせる可能性もあります。

私の場合は、医療保険の代わりに積み立てたり、旅行用の資金を積み立てたりするのに、投資信託を使っています。

 

個別株を買う

個別株とは、特定の会社の株です。

会社の株を持っていると、様々なメリットがあります。

  • 配当金が貰える

中間決算、期末決算の時に、利益の1部を株主に還元するため、配当金がもらえます。

配当金は、一株◯◯円と決算で決まり、だいたい利回り1〜3%ぐらいです。

  • 優待が貰える

優待も株主還元の一環で、グッズや割引券、QUOカード、カタログギフトなどが貰えます。

株主総会は、会社が株主に対して、業績を報告したり、取締役の再任の承認などを行います。

株主から経営陣に対して直接質問もできます。

会社によって様々な雰囲気があるのですが、不祥事などでニュースで話題になっている会社は、株主の質問も厳しく、緊迫した雰囲気になるようです。

  • 株価上昇により売却益が狙える

会社の業績が良く成長が見込めると、多くの投資家に株が買われ株価が上昇します。

自分が買った時よりも高くなれば、売却益が出ます。

株の場合、決算で良い業績が発表できたり、新商品を発表したりすると一気に株価が上がる時があり、資産を大きく増やせる可能性があります。

 

ただし、デメリットもあります。

配当金や優待を出すか出さないかは会社の判断になり、業績が悪くなると配当金が下げられたり中止になったりする可能性もあります。

また、不祥事があったり、決算で業績の悪化が見込まれると、株がどんどん売られてしまい、買った時よりも株価が下がり、含み損が膨らむ可能性があります。

 

さて、どんな会社の株を買ったら良いのでしょうか。

  • 株価の値上がり狙い

売却した時の利益が目的で、注目を浴びそうな会社にする。今なら、AI、5G、自動運転などがキーワードでしょうか。

  • 配当金狙い

毎年配当金を増やしている会社があります。

例えば、花王は29年、小林製薬は20年、しまむらは18年の間、連続増配です。

また、高い配当金を出す会社もあります。例えば利回りを見ると、日産自動車 5.53%、JT 4.99%、昭和シェル石油 4.89%などです。

これらの会社は、株を持っているだけでチャリンチャリンお金が入ってきてお得です。

  • 優待狙い

QUOカードなどの金券は、税金がかからないため人気です。(株の売却益、配当金には約20%の税金がかかります)

また、マクドナルドのお食事券や、オリエンタルランドのディズニーランドの1日パスポートチケットは有名です。

 

参考までに、私が持っている株を紹介します。

サザンや福山雅治がいる芸能事務所です。

優待でグッズが貰え、株主総会でアーティストのライブやトークショーが開催されます。

株主質問で、いつもファンの方が社長に対して熱い想いを語るシーンがあり、株主総会はアットホームな雰囲気ですw

参考株価) 100株32万円(2018/8/25現在)

  • シーボン

化粧品会社です。優待で、5000円分の割引チケットと、90分のエステが貰えます。この優待内容はメチャメチャお得だと思います。

株主総会で、ちょっとしたお土産が貰えるのも魅力です。

参考株価) 100株25万円(2018/8/25現在)

紳士服の会社です。優待で、AOKIやORIHICAの20%割引券 5枚が貰えます。

ORIHICAがお気に入りブランドのため、ガチホですw

参考株価) 100株15万円(2018/8/25現在)

 

このように、個人的には、身近で親しみのある会社が良いのかなと思っています。優待や配当を貰いながら企業を応援する、そんな姿勢でしょうか。

 

上級者編 〜信用取引

個別株や投資信託である程度の株式資産ができたら、その資産を担保として証券会社からお金を借りて、そのお金で株の取引ができます。それを信用取引と言います。

信用取引では、買うだけではなく売りから始めることができます。(証券会社から株を借りて、それを売る)

この信用取引は、資産を大幅に増やせる可能性がありますが、また別の機会に書いていきます。

 

以上、ご参考まで。

(投資の最終判断はご自身で行ってください)

 

 

サラリーマンが真っ先にやるべき財テク

ここでご紹介するのは今すぐ取り組むべき事です。

 

iDeco

iDecoは、自分で運用する年金積み立てです。

自分で、投資信託を買ったり売ったりしながら運用します。元本割れが怖い方は、元本保証のある預金も選べます。

普通のサラリーマンなら、毎月23000円までの金額を積み立てできます。

公的年金に加え、個人でも積み立てしていると将来安心です。

メリット

  • 節税効果が高い→毎月23000円積み立てしていたとしたら、年末調整で約55200円が還付されます
  • 利益が非課税→運用で得た利益に税金がかかりません

デメリット

  • 年金なので積み立てたお金は60歳まで使えない

積み立て先に投資信託が選べますので、積み立て金額が、さらに増える可能性があります。

投資信託の選び方については、こちらもご参考にしてください。

今、どこに投資すべきか (投資信託のお話し) - 財テクめも

iDecoは、申請に2〜3ヶ月かかりますので、今すぐ申し込みましょう。

証券会社経由で積み立てることになりますので、

  • 証券会社の申し込み
  • 証券会社でのiDecoの申し込み
  • 勤め先で申し込み書を記入してもらう

の順番で行います。色々手間がかかりますが、頑張りましょう。

 

もし、積み立て金額を60歳までに使う予定があるのでしたら、NISA口座で投資信託の積み立てをおススメします。NISA口座でしたら、売り買いは自由、積み立て金額も自由です。(ただし、年間120万円まで。そして、利益は非課税ですが、年末調整での還付金はありません)

 

 

ふるさと納税

ふるさと納税は、住民税が前払いできる制度です。来年の住民税を今年支払うことで、来年の住民税が安くなります。

しかも、故郷や好きな地方を選んで支払いができ、そのお礼として返礼品が貰えます。

返礼品は、その地方の特産品や、旅行、生活用品など様々です。

 

ふるさと納税をすると、手数料に年間2000円とられるのですが、返礼品は支払った寄付金の3割ぐらいの物が貰えますので、とてもお得です。つまり、住民税を支払って、物が貰えることになります。

ただし、注意点として、年収に応じて寄付できる金額が変わってきますので、ふるさと納税のサイトで確認した方が良いでしょう。

参考までに、楽天でのおススメ返礼品を紹介します。

【楽天市場】【ふるさと納税】都城産「観音池ポーク」メガ盛り5.2kg:宮崎県都城市 (寄付金額 10000円)

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【楽天市場】B387 【ふるさと納税】金麦(第三のビール)350ml×2ケース(48本):大阪府泉佐野市 (寄付金額 10000円)

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【楽天市場】エラー (寄付金額 6000円)

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私は、普段使いのミネラルウォーターやビールは、ふるさと納税で買っています。税金を払って物が貰えるので、家計も大助かりです。

 

Yahoo!プレミアム解約しました (定額コストの見直し)

先日、Yahoo!プレミアムを解約しました。

Yahoo!プレミアムとは、毎月498円の料金を払って特典を受けるサービスです。

しかし、最近、サービス内容が変わったこともあり見直しました。

例えば、、

ヤフオク
  • プレミアム  ブラウザから出品可能
  • プレミアム無し 出品はアプリからのみ
Yahoo!メール
  • プレミアム 容量無制限
  • プレミアム無し 容量10GB

といったように、プレミアムじゃなくてもやっていけることがわかりました。

さっそく解約しましたが、なんと15年間も契約していました。料金にすると89640円。今となっては、その料金の価値があったか疑問です。

 

支出を減らす上で、毎月の定額コストを減らすのは重要です。

  • 家賃、住民税、生命保険、携帯、電気料金、ガス、水道…

これらは、定期的に見直した方が良いでしょう。もっといいサービスが出ているかもしれないですし、すでに必要ないのに忘れて惰性で契約しっ放しのものもあるかもしれません。

 

特に携帯会社のサービスは要注意です。

毎月100円ぐらいのサービスを契約してたりしないでしょうか。100円だからといってそのままにしていると、塵も積もればなんとやらです。

また、〇〇パックなど使用頻度の低いサービスを申し込んだりしていないでしょうか。

  • 留守電、転送電話、迷惑電話ブロック、等

個人的には留守電すら必要無いと思います。(着信があればわかりますから、あとで掛け直したりすればよろしいかと)

 

定額サービスを断捨離して、余分な支出を減らしましょう。

 

今、どこに投資すべきか (投資信託のお話し)

私は、投資信託iDecoで毎月の積み立てをしていますが、少し見直してみました。

 

今どこに投資すべきか。

ずばりアメリカ株ではないでしょうか。

 

今、世界経済はトランプ大統領の影響が多大にあると言っても過言ではありません。

貿易戦争、ツイッターでの発言、その度に世界経済は右往左往。

 

トランプ大統領は、アメリカ第一主義を掲げて、他国には忖度無しで突き進んでいます。

大統領の任期は2021年まで。それまで、トランプ無双が続くような感じです。

 

もともと、軍事・経済でナンバーワンで、鎖国したって自国の資源で国が成り立ってしまうと言われている超大国ですから、その国が自国だけを守る無双モードになってはたまったもんじゃありません。

 

だったら、投資先をアメリカに向けようと考えました。トランプの保護主義の恩恵を受けようと😅

そこで、調べてみると、最近になって良い投資信託ができていることがわかりました。

 

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド (2017年9月 設立)
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) (2018年7月 設立)

 

全米株式インデックスファンドは、アメリカ株全体に投資するイメージで、アメリカ株投資家の間では鉄板と言われているバンガード社のETF VTIに連動しています。

 

また、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、ウォーレンバフェット推奨のS&P500に連動しています。

(バフェットは、自分の死後、遺産をS&P500に投資しろと遺言を残しています)

 

それぞれの手数料や、直近の運用成績を確認してみました。

(2018/8/18現在の騰落率です。データ元はSBI証券)

 

楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 売り買いの手数料無し
  • 信託報酬 (0.1696%)

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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 売り買いの手数料無し
  • 信託報酬 0.1728%

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※できたばかりなので、まだ騰落率のデータがありません

 

信託報酬とは、運用会社への手数料になります。投資信託はプロのファンドマネージャーが運用しているので、その給料ってことですね。

例えば、信託報酬0.1696%で100万円の投資信託を持っているとしたら、年間1696円(月141円)の手数料がかかります。

 

ちなみに、参考までに以下の騰落率も。

 

ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド

日経平均に連動するファンドです。

  • 売り買いの手数料無し
  • 信託報酬 0.27%

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ひふみプラス

人気のアクティブファンドで、投資先は日本株メインで一部アメリカ株もあります。

  • 売り買いの手数料無し
  • 信託報酬 0.8424%

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今年の相場は軟調な展開ですが、楽天・全米株式はしっかり成績を残しています。

S&P500の方はまだできたばかりの投信のため、騰落率が不明なので、参考までに他社のS&P500の投信を載せておきます。

 

大和-iFree S&P500インデックス

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他社ですがこれと同じ動きをするはずです。(おススメは、信託報酬の安いeMaxisの方で)

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)により、アメリカ株式市場に、簡単に、安い手数料で投資ができることがわかりました。積み立ても、毎月100円から可能です。
 

 

次にiDecoですが、SBIの場合、iDecoには楽天・全米株式インデックスファンドもS&P500もありませんが、こちらが良いのかなと思います。

 

大和-iFree NYダウ・インデックス
      • 売り買いの手数料無し
      • 信託報酬 0.243%

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こちらは、NYダウに連動する投信で、素晴らしい運用成績です。

 

以上、ご参考まで。

投資の最終判断はご自身で行なってください。

 

このブログ「財テクめも」とは

お金を増やすためにはどうしたら良いでしょう?

 

・収入を増やす
・支出を減らす

 

簡単に言えばこういうことではないでしょうか。
収入といえば、仕事をしていれば給料がもらえます。収入を増やしたければ、仕事を頑張って出世したり残業したりするのはあたりまえのことでしょう。

 

このブログでは、頑張って得た給料を少しでも増やしたり減らさないようにする方法について、学んだことや実践したことを書いていきます。

 

以下の事について書いていく予定です。

株式投資

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ふるさと納税

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