【投資信託】オーナーズ株式オープン (東京海上)
先日のモーニングスターのセミナーで見た、東京海上の投資信託「ジャパン・オーナーズ株式オープン」がなかなか良かったです。
www.tokiomarineam.co.jp
この投信は、経営者がオーナーである企業に投資をしています。
つまり、経営者が株主であるということ。
なぜオーナー企業が投資対象なのか。
・株主利益の追求
・迅速な意思決定
実際、この投信は強い。
設定来のリターンは、3.7倍。
設定来のリターンは、TOPIXを上回っているどころか、TOPIXがマイナスの年もプラス。
下落局面にも強い。
TOPIXが軟調となった年におけるこの投信の動き。
・割高な銘柄を売却
・急落したタイミングで、業績良好な銘柄を買い増し
米中貿易摩擦にも配慮した銘柄選び。
日本株の代表的な投信・ひふみプラスとチャートを比べてみます。
ひふみプラスの3年チャート
オーナーズ株式オープンの3年チャート
ひふみは、2018年の高値をなかなか更新できずにいますが、オーナーズ株式オープンは高値を更新し続けるきれいな上昇チャートです。
手数料も比較してみます。(SBI証券)
ひふみプラス
- 買付手数料 無料
- 信託報酬 1.078%
- 信託財産留保額 無料
オーナーズ株式オープン
- 買付手数料 無料
- 信託報酬 1.584%
- 信託財産留保額 無料
ちょっと、信託報酬が高いのが気になります。
また、分配金を年2回(2019年実績トータル500円)出しているのも好みがわかれそうです。