財テクめも

お金を増やすために得た知識のメモです。

投資信託の選び方

投資信託は5000本以上もありますが、その中からどういう点を見て選べば良いのでしょうか。

投資先

株なのか債権なのか。
日本なのかアメリカなのか。
先進国なのか新興国なのか。
ITやセキュリティなど、特定の産業に特化しているのか。
または、様々な投資先を織り交ぜた分散型なのか。

運用方針が、インデックス型(指数連動型)なのかアクティブ型なのか。
インデックス型は、日経平均やNYダウなどの指数に連動するタイプです。運用が簡単なため、手数料が安いというメリットがあります。
また、アクティブ型というのは、運用会社が投資先を独自に調査選定して投資をするタイプです。運用が難しいため、手数料もその分高くなります。

運用成績

運用成績は、騰落率やトータルリターンで見ることができます。

これは、ひふみプラス(ひふみ投信)の2018年9月15日付の騰落率です。
1年前に買った人は、12.75%資産が増えていることになります。

分配金

運用で利益が出た分を分配金として購入者に還元します。
分配金を出さず再投資に回すタイプ、年に1、2回出すタイプ、毎月出すタイプがあります。

分配金には20%の税金がかかるため、注意が必要です。
また、毎月分配型は、さすがにそんなに毎月利益を出すほど運用がうまくいっていない場合があり、元本を崩して分配金を出している場合があります。それは、自分が預けたお金の一部がそのまま返ってきているだけなので、まったく意味がありません。
分配金の種類が、特別分配金となっているものは元本を取り崩したものになりますので、運用状況をよく確認した方が良いでしょう。

手数料

買う時、持っている時、売る時にかかります。
投資信託の手数料について - 財テクめも
個人的には、売り買いは無料で、信託報酬1%以下が理想だと考えます。


以上が、選ぶ時のポイントになります。

個人的には、アメリカ株のインデックス型が良いと考えています。手数料も安く、アメリカの強い経済に合わせて、資産を増やせるからです。
今、どこに投資すべきか (投資信託のお話し) - 財テクめも

また、分配金は出さない方が良いと考えます。分配金が貰えると単純に嬉しいのですが、税金がかかりますし、その分再投資してしっかり運用してもらった方が、長い目で見て資産を大きく増やせると思います。


以上、ご参考まで。
投資の最終判断はご自身でお願いいたします。