フォローすべきツイッターアカウント
ここでは、私が毎日(というかしょっちゅうw)チェックしているツイッターアカウントを紹介します。
相場観や銘柄などの勉強になるのでオススメします。
にこそく(市況民)さん
にこそく(市況民) (@nicosokufx) | Twitter
ほぼ24時間、相場についての呟きを続ける謎の人物。
何かあった時にリアルタイムで呟いてくれるので、私は通知設定をしていますw
しかも、テレビやニュースをエビデンスとした確かな情報をもとにわかりやすくまとめてくれるため、非常に勉強になります。
そのような感じなのでさぞかし冷酷に投資一筋かと思いきや、家族の面倒をみるため相場を離れたりと、すごく人間味のある方で感心しています。
Bコミさん (坂本慎太郎さん)
Bコミ (@bucomi) | Twitter
かんぽ生命保険のファンドマネージャーなどを務めた実績。
本の出版やラジオ、セミナー出演など多数。今後の相場感を得たり、銘柄選定には欠かせない人です。
ツイートも、相場観や個別銘柄についてが多く、何気ない呟きにヒントが隠されていることも。
大御所でありながら、個人投資家にも絡んでくれる気さくな方です。
以上、ご参考まで。
ストップ高の快感
このチャート、右端がビョーンと伸びていますが、これがストップ高です。
グレイステクノロジー(6541)が、2018/9/21にストップ高となりました。
ストップ高とは、買い注文が殺到し、上昇の値幅制限に達してしまったことです。
株の場合、株価によって値幅制限があり、それ以上は上がりません。これは、市場の混乱を避けるために設けられています。
値幅制限表
株価2000〜3000円の場合は、500円の値幅制限がかかっています。
ストップ高になる要因はいくつかあります。
決算で市場予測を超える上方修正を発表したとか(サプライズ決算といいます)、画期的な新商品を出した、などです。
グレイステクノロジーの場合、ゴールドマンサックスが現在の株価を大きく上回る目標株価を設定したため、買いが殺到したようです。
株を持っていると、何回かストップ高に出会います。
グレイステクノロジーの場合、最低単元株の100株持っていたとしても1日で50000円含み益が増えたことになるので、ホルダーはニヤニヤが止まらないでしょうね。
※逆にストップ安というのもあります。幸運なことに、私は出会った事がありませんが…
※アメリカ市場には、ストップ高・ストップ安の制度はありません。そのかわり、S&P500が一定の割合暴落した時に、市場の全取引を停止させるサーキットブレーカーという制度があります
投資信託の選び方
投資信託は5000本以上もありますが、その中からどういう点を見て選べば良いのでしょうか。
投資先
株なのか債権なのか。
日本なのかアメリカなのか。
先進国なのか新興国なのか。
ITやセキュリティなど、特定の産業に特化しているのか。
または、様々な投資先を織り交ぜた分散型なのか。
運用方針が、インデックス型(指数連動型)なのかアクティブ型なのか。
インデックス型は、日経平均やNYダウなどの指数に連動するタイプです。運用が簡単なため、手数料が安いというメリットがあります。
また、アクティブ型というのは、運用会社が投資先を独自に調査選定して投資をするタイプです。運用が難しいため、手数料もその分高くなります。
運用成績
運用成績は、騰落率やトータルリターンで見ることができます。
これは、ひふみプラス(ひふみ投信)の2018年9月15日付の騰落率です。
1年前に買った人は、12.75%資産が増えていることになります。
分配金
運用で利益が出た分を分配金として購入者に還元します。
分配金を出さず再投資に回すタイプ、年に1、2回出すタイプ、毎月出すタイプがあります。
分配金には20%の税金がかかるため、注意が必要です。
また、毎月分配型は、さすがにそんなに毎月利益を出すほど運用がうまくいっていない場合があり、元本を崩して分配金を出している場合があります。それは、自分が預けたお金の一部がそのまま返ってきているだけなので、まったく意味がありません。
分配金の種類が、特別分配金となっているものは元本を取り崩したものになりますので、運用状況をよく確認した方が良いでしょう。
手数料
買う時、持っている時、売る時にかかります。
投資信託の手数料について - 財テクめも
個人的には、売り買いは無料で、信託報酬1%以下が理想だと考えます。
以上が、選ぶ時のポイントになります。
個人的には、アメリカ株のインデックス型が良いと考えています。手数料も安く、アメリカの強い経済に合わせて、資産を増やせるからです。
今、どこに投資すべきか (投資信託のお話し) - 財テクめも
また、分配金は出さない方が良いと考えます。分配金が貰えると単純に嬉しいのですが、税金がかかりますし、その分再投資してしっかり運用してもらった方が、長い目で見て資産を大きく増やせると思います。
以上、ご参考まで。
投資の最終判断はご自身でお願いいたします。
投資信託の手数料について
投資信託の手数料は、様々なものがあります。
手数料の高い投信は、それだけの運用成績が出ているか注意しましょう。
販売手数料
買う時にかかる手数料です。
通常、0〜3%ぐらいかかります。
できれば、0%(手数料無し、ノーロードとも言います)の投信を選びましょう。
信託財産留保額
売った時にかかる手数料です。
通常、0〜0.2%ぐらいです。
できれば、0%(無料)の投信を選びましょう。
このように、投資信託はプロに運用を任せるため様々な手数料がかかります。
しかし、今は、売り買いする時の手数料は無料が主流です。
信託報酬も、1%以下でも優秀な運用実績を出している投信がたくさんあります。
今、どこに投資すべきか (投資信託のお話し) - 財テクめも
また、積み立てNISAで使える投資信託にはキビシイ基準があり、政府が国民目線で制定してくれてますので、その基準に従うのが安全です。
「つみたてNISA」対象商品の基準って何だろう? | 東証マネ部!
たいした運用成績が無いのに手数料だけは高いボッタクリ投信に、騙されないようにしましょう。
バフェット指数と米国株式相場について
アメリカの景気後退のシグナルとして、短期金利が長期金利の上に来る逆イールドがあります。
アメリカの景気後退は近いのか - 財テクめも
それ以外に、バフェット指数というのが参考になりそうです。
【バフェット指数】市場の過熱、投資家は警戒すべきか : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)
バフェット指数は、アメリカの株式時価総額を名目GDPで割った数値で、その数値が大きければGDPに対して株価が割高と判断できます。
現在150を超え高水準で推移しており、まだまだ米国市場が強い事を表しています。
過去、100を割った時にダウが下降トレンドに入ったことがあり、注意が必要です。
アメリカの景気後退は近いのか
NYダウ
NASDAQ
ご覧の通り、ここ数年、美しくなだらかな上昇を続けています。
ちなみに、日経平均はこんな感じです。
停滞期間もあり、ちょっとガタガタしています。
現在のアメリカは、トランプ無双中で、アメリカ一人勝ちと言われています。
しかし、それほど強いアメリカの景気に、黄色信号が灯っています。それは、逆イールドと呼ばれる現象です。
赤の線は、アメリカ国債の長期金利(10年もの)から短期金利(2年もの)を引いた差です。
通常、長期金利が短期金利を上回っているため、プラス圏で推移しています。
しかし、金利上昇により、短期金利がどんどん上がっており、差が0の方に近づき、やがてマイナス圏になるのではないかと言われています。
この現象を逆イールドと呼び、過去、逆イールドが発生したあとに景気後退となったため、逆イールドは景気後退のシグナルとされています。
今アメリカでは、金利上昇を受けて、逆イールドになろうとしており、景気の行方が心配です。
米国債利回り逆イールドへのロードマップ、MUFGは12月上旬を予想 - Bloomberg
景気後退とはどういう事が起こるのでしょうか。
まず、四半期ごとに発表されるGDPが、2回連続下がると、景気後退したと判断されるようです。それを受けて、投資家はアメリカから投資資金を引き上げるかもしれません。よって株価に影響が出る可能性があります。
こうしたことから、アメリカ国債の利回りは定期的にチェックしておく必要があります。
AIによるカンブリア爆発は発生するのか
先日放送された朝まで生テレビは、AIがテーマでした。
朝まで生テレビ!|テレビ朝日
そこで、かなり興味深い議論がされていました。
以下、概要をお伝えします。
AIにより、数十年に一度の産業革命が起きている。
これは、インターネットやトランジスタ、エンジン、電気の誕生に匹敵するインパクトがある。なぜそう言えるのか。
それは、機械が目を持てるようになったから。つまり、ディープラーニングにより機械が物体を認識できるようになった。
かつて、生物が爆発的に進化したカンブリア爆発は、目を持った生物が誕生したことが原因だと言われているが、現代でもそれに匹敵する爆発が起きるのではないか。
そういう期待が持てる。
確かに、機械が目を持つことで、私たちの生活は大幅に良くなりそうだ。
掃除機は自らゴミを探すことができ、洗濯機もシャツを取り出して畳むことまでできるかもしれない。(つかむという動作は、また別の難しさがあるようだが)
車が目を持つと自動運転が可能となる。
テスラのサイトで公開されているオートパイロットのムービーはかなり驚愕だ。
オートパイロット | テスラジャパン
これが近い将来やってくるのは確実だろう。
Googleは、実験用の街を作り、自動運転のテストをバンバンしてデータ集めに集中しているそうだ。
スマホでAndroidが流行ったように、車にもGoogleのOSが載ることがスタンダードになる日も近いかもしれない。
それにしても、日本はこのビッグウェーブに乗っているのだろうか。
日本は周回遅れだそうだ。(松尾豊氏)
それはなぜか。1つは、AI(投資)にかける予算が余りにも少ないらしい。アメリカは1企業で1兆円なのに対し、日本は数十億円と言われている。
また、日本の経営者に確信がないということも指摘されている。(慶應義塾大学 特別招聘教授 夏野剛)
これはいける!という確信を持ち、お金を投資に回すことができないらしい。
現状維持で満足では、既得権益にすがるダメな官僚と一緒ではないか。
日本の行く末は心配ではあるが、私たちの生活はAIでより豊かになりそうだ。