財テクめも

お金を増やすために得た知識のメモです。

高配当株で家賃を払おう

お金を貯める時に、毎月の支出を減らすのは基本的なことです。
支出の一番大きなところは、家賃ではないでしょうか。

ここでは、株から得られる配当金で家賃を払うにはどうしたらよいのか、メモします。

株主になると、配当金がもらえます。企業が、儲けた利益の一部を株主に還元してくれるわけです。
株を持っているだけで、毎年1~2回ぐらい配当金がもらえます。

毎月の固定費である家賃を、配当金で払えないかどうかシミュレーションしてみます。

ここでは、家賃を毎月10万とし、以前に紹介したインフラファンドの分配金で支払うことを目標としてみます。
インフラファンドの紹介→arayashiki-b.hatenablog.com

その他の条件は以下の通りです。

  • 購入するインフラファンドの価格を1口10万円とする
  • 分配金はインフラファンドの平均利回り6.85%で計算
  • 毎月10万円を積み立てし、1年間でNISA口座の120万円を使い切る
  • 分配金は再投資する

これでシミュレーションしてみた結果、、、

f:id:arayashiki_b:20190226001358p:plain
NISA口座を利用した積立結果


15年目で、毎月10万円を突破\(^o^)/
自己資金の総額は1010万円!www

ところで、上記はNISA口座を利用した積み立てでした。
NISAの場合、1年間の投資金額の上限が120万円と決まっているため、毎月の積立金額は10万円と決めてしまっています。
ただ、年を重ねるに連れ、分配金が多くなり投資に回せますので、だんだんと自己資金を使わなくてよいことになります。

これが、NISA口座ではなく、通常の口座ではどのようになるのでしょうか。
通常の口座の場合、分配金に税金(20%)がかかりますので、手元にくるお金は税引き後の金額になります。

f:id:arayashiki_b:20190226002032p:plain
通常口座を利用した積み立て

14年目で、毎月10万円を突破!
NISA口座と比べて1年早くなっただけです。しかも、自己資金の総額は1680万円!
これだと、NISA口座で積み立てていった方が良いと思います。やはり、非課税の影響は大きい。

どちらにしても、1000万円の積み立てですから、なかなか道は険しい。
しかし考えようによっては、定年までに積み立てられれば、年金の足しになり、その後の生活が楽になりそうです。
まずは小さい目標で、毎月1万円突破を目指して、コツコツ積み立てていこうかと思います。


※株の購入は、楽天ポイントが溜まったり、投資信託楽天カードで購入できる楽天証券がおすすめです
口座開設) 楽天証券株式会社

※投資の最終判断は自己責任でお願いします